生活一変。コロナとの闘い in オタワ

今世界中を震撼させているコロナウイルス。

数ヵ月前までの私は「コロナはカナダには来ないっしょ~!」って本気で思っていました。

本気で本気で思っていました。

きっと世界中の人がここまで感染が拡大して日常生活が送れなくなるなんて思っても居なかったと思います。

でも状況はこの数週間で激変しました。

今カナダで起こっていること、私が住んでいるオタワの様子を書いていきます。

日本と比べてみてください。

今無職にも関わらず、私がカナダにとどまった理由が少しわかると思います。

では、さっそく行ってみましょう。

 

この数週間で起こった変化

 

時系列で振り返ります。

日付 起こったこと オタワでのコロナ感染者数合計
3月11日頃
定かでないです
・子供たちの春休みが1週間から3週間へ延長になったとマネージャールルから聞く 23人
3月16日(月) ・サブウェイの時短営業決定
・営業は私とルルの2人のみで
・自宅で仕事ができる人は在宅勤務へ
58人
3月17日(火) ・オンタリオ州が非常事態宣言を発令 64人
3月18日(水) ・カナダとアメリカの国境閉鎖 67人
3月24日(火) ・サブウェイ無期限休業決定 97人
3月30日(月) ・引きこもり生活6日目 130人

3月30日までの段階でオタワのあるオンタリオ州全体では1706人の感染者が確認されています。

目に見えて人々の動きに変化があったのは3月16日から。

オタワはカナダの首都なので政府関係者の仕事に就いている人が多く、多くの人たちが在宅勤務に。

飲食店や商業施設も休業し始め、見る見るうちに街から人が消えました。

そして、この週からとにかく手洗いを徹底、そして店番は私のルルの二人だけ。

キャッシャーをやるたびに1回1回手を洗い手は荒れてボロボロです…しかしそんなこと言ってられない!!

どうなるか分からない不安を抱え何とか営業を続けていましたが、3月24日に出勤したとき、私はルルにもう働きたくない主旨を伝えました。

私は今現在相方さんと一緒に住んでいるわけですが、彼の仕事の方が先に休業決定。

私もいつ無職になるかわからないし、少しでも稼がなくてはと、仕事に出ていました。

その時の私は金銭的不安の方が勝っていたのです。

しかし、冷静になって考えたら私が外で働くことで感染のリスクが高くなるし、私が感染して彼にうつしてしまったら?

それだけは絶対に嫌だ。

大事な人を自分のせいで感染さる訳にはいかない。

それに加えてワーホリ用に加入した海外旅行保険には限度額があり、万が一コロナに感染して入院となれば高額な医療費は払えません。

なによりも避けなければいけないのはカナダでのコロナ感染でした。

それを回避するためにはとにかく人と接触しないこと。

日本で感染するのと、カナダで感染するのは大きく訳が違います。

ルルに思っていることを話すと、すぐに理解してくれてオーナーに話をしてくれました。

この日をもって私たちの健康確保や営業規制の拡大もあり、無期限休業が決定したのです。

 

日本へ帰らないという選択

 

サブウェイの無期限休業が決まり、とうとう無職。

雇用保険に入っていたので失業保険を申請できるのですが、申請条件にある労働時間を満たしていないため手当が貰えるかわからず、4月の頭に申請開始するCERBという2000CAD×4ヵ月が支給されるという手当に申請してみる予定ですが、私はカナダ国民ではないので多分これは支給者対象外。

3月24日、私がサブウェイ最終勤務を終えた日の段階では1ヵ月くらいは引きこもろうと話していて、それは今すぐに日本に帰るという選択は、移動の間に感染するかもしれないというリスクを回避しての判断。

日本の空港が海外からの帰国者で溢れかえっているという情報も入ってきていたので、その時の私たちには即日本に帰るという選択肢はありませんでした。

結果、その選択は間違っていなかったと今になって思います。

引きこもり生活が始まってから数日の間に見た日本での報道映像を見て愕然。

外出自粛要請を出したって”ノリ”で外出している若者たち…もう憤りを感じました。

危機管理の薄さ、自分さえよければ良いという自己中な考えた方、うんざりです。

時間を追うごとに、日本へ帰らなくてよかったと痛感しているのが今の正直な私の気持ちです。

オタワはほとんど人が動いていないし、スーパーに行っても人はまばら。

カナダに居る方が安全だなと、本気で思います。

ですが何があってもカナダでのコロナ感染だけは避けなければならない状況は変わりません。

なので徹底して対策を行なっています。

 

コロナ対策

私自身で行っていること

 

今私にできることは引きこもること。これに尽きます。

外出は食料品の買い出しやランドリーだけ、外出たら家に帰るまでは顔を触らない、キャッシュを触ったら手を洗う、外から帰ったら手を洗う。

あとは、食事はきちんと摂ることです。

バス会社の対策

 

街は静まり返っていますが、路線バスは運航しています

確か3月16日くらいから、運転手さん側の扉は一切使用できなくなりました。

乗客と何度も至近距離まですれ違うのはあまりにもリスクがありますよね。

バス内にも運転手さんに近づかないように規制線が張られています。

 

スーパーの対策

 

先日食料品を買いにスーパーに行った時のこと。

レジの前にはロープが張られ、一人一人の間隔を2m空けて並ぶように店員さんが誘導していました。

更に、キャッシャーの人たちとお客さんの間には透明のボードが置かれ、飛沫感染を予防する策が打たれていました。

そして、私が会計をしているときに、後ろに並んでいたおじさんが自分の番がもうすぐ回ってくるという事で私の方に近寄ってきたんです。

別に普段だったら全く気にならない行動ですが、近くにいた店員さんがすかさずおじさんを注意して、私との距離を保つように促してくれました。

 

今はただ耐える

 

長くなってしまいましたが、ここ数週間で起こった出来事や、私がなぜカナダに残ると決めたか、色々書かせて頂きました。

もちろん日本でもコロナ対策を行って、周りの人を気遣い自主的に行動を自粛している人がたくさんいるのは知っています。

だから余計に今の日本の現状をカナダから見ていると心配になります。

でもこれは私が今偶然カナダに居て、外から日本を見れているから感じることができているわけで、もし私が日本にいたら、果たして適切な行動を取れていただろうか…?

自粛要請が出されても、もし自分がいる街の人々が割と普通に外出していたらもしかしたら私も危機感を感じずに、もしくは集団心理が働いて愚かな行動をとっていたかもしれない…

だからあまり偉そうなことは言えないなとも思ったのですが、今の日本はとにかくコロナの感染拡大を阻止しないと、医療崩壊を起こしたら救える命も救えなくなってしまします。

お金が持つ限り、状況の許す限り、カナダで引きこもって、随時日本の情報を集め、いつ帰国するか決めていきたいと思います。

 

みなさんも、どうか気を付けてください。
日本は今が正念場です。

4 件のコメント

  • こんにちは。
    娘はバンクーバーでワーホリ中です。
    まだ仕事があるのですが、仕事を続けているのも危ない状況になっています。
    帰国させた方がいいのかそのままカナダにいるのがいいのか、
    本人も私たち日本の家族も迷っています。
    領事館からのメールの内容を見て、さらにとても心細くなっていました。
    そんな中、読ませていただいて、少しだけ気持ちが安らいだ気がしたのでコメントさせてもらいました。

    日本も明日には緊急事態宣言が発令されるようです。
    一日も早く収束して世界が元の生活に戻れることを祈るばかりです。

    • omotoさん

      コメントありがとうございます。
      娘さんがバンクーバーにワーホリされているという事で日本からとても心配されている気持ちが伝わってきました。
      お仕事をされているのは感染リスクを考えるとなるべく早くやめた方が良いかなというのが私の正直な思いです。
      娘さんが入っている海外旅行保険は万が一コロナに感染した場合、医療費を全額カバーできそうですか?
      私の場合、限度額が70万ほどなので重症化し、入院ともなれば医療費は払えず、感染リスクを避けて仕事をしたくないとマネージャーに伝えました。
      あと私はCERBという、カナダ政府が発表した失業者をサポートするプログラムに申請する予定です。
      私はカナダ人ではないので申請してみて通るか分からないのですが、申請が通れば2000カナダドル×4ヵ月が支給されます。
      このCERBが支給されるか、されないかが一つの決断の分岐点で、もし貰えなければ、今すぐではないですが、1~2ヵ月以内に日本の様子を見つつ帰国すると思います。
      もし貰えたらしばらくカナダには残ると思います。
      多分、娘さんも現地で情報を得ているかとは思いますがもし知らなかったら伝えといてあげてください。
      あと周りに日本人の友人などはいますか?
      こういう時、母国語できちんと会話ができる人がいないと不安だと思います。
      バンクーバーは日本人コミュニティもあると思うので大丈夫だとは思いますが、もし娘さんの周りに日本の方がいない状況でしたら私のブログにコメント頂ければ個人的に情報交換できるようにしたいので遠慮せずにこのコメント欄使ってくださいね。
      カナダは政府の手厚い政策によって、国民が金銭的な心配を一旦置いて、みな終息のために家にいます。
      私がいるオタワの状況しかお伝え出来ませんが、本当に人が街にいません。
      その点は、日本より安全かなと私の個人的な意見です。
      長くなってしましすみません。
      何か不安な点やご質問があれば遠慮なくコメントしてくださいね。

      みれい

  • みれいさん、お返事ありがとうございます。
    本当に嬉しいし心強いです。
    いろいろ教えてくださりありがとうございます。
    残念なことに申請の条件には当てはまらないようです。
    保険はどこまでカバーが出来るのか、
    母国語で話が出来る友人がいるのかも聞いてみますね。

    日本も緊急事態宣言が出ましたが、海外のように強制力はないので
    どれだけの効果があるのかわかりませんが、一人一人が最善を考えて行動するしかないですね。

    みれいさんも、どうぞ気を付けてお過ごしてくださいね。
    ☆幸運をお祈りしています☆

    • ommotoさん

      こちらこそ返信いただきありがとうございます。
      少しでもお力になれたら嬉しいです。
      申請対象にならなかったということで残念です。今もお仕事されているのでしょうか?どうか無理をなさらないようにとお伝えください。
      カナダに居る間はとにかくコロナに感染しないように気を付けなければなりません。
      これは最悪のパターンですが、万が一娘さんが感染していまい重症化して入院となった場合、今現在カナダは外国人の入国を制限しているのでご家族がカナダに来るという事は難しいと思います。
      なのでもしこれからもカナダに残る場合、なにがなんでも娘さんが感染しないようにと私は願う事しかできませんが、そこが1番心配です。

      日本もやっと緊急事態宣言出されましたね。
      もう国の指示どうこうではなく、国民一人一人の意識でこの状況を乗り越えていくしかないですね。
      omotoさんもどうか身体には気を付けてください。
      なにか心配なこと、不安なことありましたらいつでもコメント残してくださいね。
      そして娘さんがもし心細い思いをされているようでしたら、私でよければ相談に乗ったり話を聞いたりできるのでそれも遠慮なく言ってくださいね。

      みれい

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